2010-01-01から1年間の記事一覧

地震のビデオ学習はいかが?

「地震への備え」頭では分かっているものの、なかなか行動に移せないという話をよくお伺いします。家族や自治会、各種施設、企業内の個人個人で防災意識に温度差がある、経済的な問題、日々の忙しさに流されつい後回しになってしまう・・・・等々、理由はそ…

関東の地震 中国でも報道

11月30日昼に関東地方や東北地方で起きた地震。マグニチュード6.9であったものの震度3と揺れが比較的小さく、津波の心配もなかったことから日本国内では速報が出る程度でそれ以降は大きなニュースになりませんでした。一方、中国国内ではマグニチュードの大…

携帯電話に緊急地震速報 あなたの携帯は?

緊急地震速報は、初期微動(P波)と本格的な揺れ(S波)の到達する時間差を利用し、震度5弱以上の強い揺れが予想される地域を事前に特定し、周辺部を含め通知するシステム。気象庁が平成19年10月に運用を開始しました。 10月下旬時点でこれまで16回…

地震活断層地図を公開中!

地域住民にも意外と知られていない活断層。あなたは自分の市町村(都道府県)の活断層の場所を知っていますか?国土地理院では、全国の都市部にある活断層の詳細な位置が分かる「都市圏活断層図」をインターネットで公開しています。 公開するのは、これまで…

免震高層マンション 長周期地震動で揺れ増幅?

全国の主要都市に超高層のタワーマンションやオフィスビルが増えている。東京や大阪の中心部は「空中都市」の様相を呈している。しかし「大地震が起きても大丈夫?」という素朴な不安は、消え去らない。 「高層建築の世界で『大地震に耐える』というのは『壊…

関東大震災の震度・マグニチュードは?

今日9月1日は「防災の日」。関東大震災を風化させないために制定されました。関東大地震の被害は,どの種類の被害を見ても歴代の災害の中で最大の規模であり,その実状さらには地震動強さを正確に再現することは,将来の地震に対する防災対策を考える上で極…

地震体験から学ぶ 阪神大震災手記

阪神大震災から、もう5年が経とうとしています。けれども、僕はあの日のことをはっきりと覚えています。僕は震災の時はまだ小学校6年生で、姉は今の僕と同じ高校2年生でした。新居に引っ越してまだ1カ月目のことでした。やっと荷物を片付けたばかりで、…

マイホーム購入 地震のリスクも頭に入れよう

「夢のマイホーム」。 先立つのは、まずお金。住宅ローンを組むことになる。返済は長く続くが、完済の暁には、誰にも追い出されることのない終(つい)の住み家。家賃を払い続けるのなら、こちらの方が得のお決まりの営業トーク。果たしてそうだろうか?一生…

地震が来ても大丈夫!? 耐震避難カプセル

地震の際、とっさに逃げ込んで倒れてくる家具や柱、壁から身を守るため、和歌山県由良町衣奈のお好み焼き店経営大川勝義さん(69)が2年がかりで「耐震避難カプセル」を考案、特許を取得し、試作品を完成させた。 大川さんは、「私自身が怖がりで、何とか…

東海地震、東南海地震、南海地震が連動で巨大地震! 

発生すれば大きな被害が想定されている東海、東南海、南海の3地震。連動して発生した場合、東海3県では最大で死者数が4500人に上るなど、これまで試算されていた別々での発生より、大きな被害を受けることが中央防災会議の試算でわかった。こうした想…

宮城県沖地震 津波被害や経済損失を想定に追加

宮城県は5日、近い将来の発生が予想される宮城県沖地震に備え、2010年度に新たな被害想定調査に乗り出す方針を固めた。被害想定の見直しは04年以来、6年ぶり。現行の第3次想定にはなかった津波被害を追加し、経済損失を含めた県内の被害総額も初め…

大阪で過去10メートルの大津波!古代遺跡の痕跡

飛鳥時代に築かれた国内最古のダム式灌漑(かんがい)用ため池として知られる大阪府大阪狭山市の狭山池一帯で、古代の地層から海に生息する植物性プランクトン「珪藻(けいそう)」の化石が多数確認されていたことがわかった。同池は大阪湾の海岸線から約1…